[手に取った理由]
・おすすめされたから
・経営やマネジメントの学びがあると思ったから
[内容]
・生産的であるとは、会社を目標に近づけること、またその行為全般。目標から遠ざけることは非生産的。目標が明確でなければ、生産性はそもそも意味を持たない。
・会社の目標はお金儲けである。純利益、投資収益率、キャッシュフローの3つの指標を同時に増やす。
・システムの中で一番効率が悪く、問題の原因になっている部分が「ボトルネック」であり、これの処理速度が全体の処理速度を決定する。本文では、作業工程の先頭にボトルネックを持って行くことでスムーズな作業を実現していた。
・このボトルネックは、どのようなシステムにも存在し、これらの制約が全体のパフォーマンスを決定するという考えを「制約理論」という。
組織運営においては、ボトルネック(制約)を特定し、それを最大活用する為の方法を見つけ、実行する。制約が解消されたら、新たな制約を特定し、このプロセスを繰り返す。
・組織において、目標や目的が明確でなければ実績は上げられない。メンバーの目的達成への貢献意欲を高めなければいけない
・管理者や経営者に求められる能力は
①何を変えるか②何に変えるか③どうやって変えるかを決断し、実行する能力
[やること]
・組織においても個人においても、まずゴール(目標)を明確にする。その為のアクションを行う中で発生するボトルネックを特定し、解消するプロセスを繰り返す。